『カード・ウェーブ』は、1987年12月に日本初のカードビジネス総合情報誌として誕生して以来、
カード媒体を活用した各種ビジネスの可能性をさまざまな角度から探ってきました。
2010年からは、キャッシュレスをキーワードとする決済分野に焦点を絞りペイメントにおける新たな
収益モデルの考察などに取り組んでいます。
本誌ではインフキュリオンが蓄積した決済に関するさまざまな知見も活用して、決済ビジネスにおける事業創造のヒントや技術動向をリサーチし、情報発信を行っていきます。
『カード・ウェーブ』は、1987年12月に日本初のカードビジネス総合情報誌として誕生して以来、カード媒体を活用した各種ビジネスの可能性をさまざまな角度から探ってきました。
2010年からは、キャッシュレスをキーワードとする決済分野に焦点を絞りペイメントにおける新たな収益モデルの考察などに取り組んでいます。
本誌ではインフキュリオンが蓄積した決済に関するさまざまな知見も活用して、決済ビジネスにおける事業創造のヒントや技術動向をリサーチし、情報発信を行っていきます。
2023-04-27
大阪市高速電気軌道
自動改札で顔認証/タッチ決済/QRコードを導入
万博に向けキャッシュレス/チケットレスを推進
東日本旅客鉄道
QRコードを使う乗車サービスで
Suicaの補完とチケットレス化を推進
アクアビットスパイラルズ
NFCタグとスマートフォンで身軽に乗降
交通分野でも適用が進む「SmartPlate」
特集レポート
変革期を迎えた交通系IC乗車券システム
新たな認証方式に見る改札の将来像とは
明治学院大学 法学部講師 コンサルタント 山本正行
SpecialReport①
クレジットカード・セキュリティガイドライン4.0
全EC加盟店へのEMV 3Dセキュア導入義務化へ
fjコンサルティング 代表取締役CEO 瀬田陽介
Event Report
第39回「リテールテックJAPAN」開催!
データ活用やキャッシュレスで店舗のDX化を促進
Special Report②
銀行口座直結のA2A決済のグローバル動向
欧州が先進する中、日本も独自発展の兆候
インフキュリオンコンサルティング マネジャー 森岡 剛
MonthlyCCW
カードのある風景
「カードのない風景」
Pick up Topics
三井住友カード
カード1枚でクレジット/デビット/ポイント決済に対応
SMBCグループのスーパーアプリ「Olive」が登場
日立製作所/パナソニック コネクト
顔認証の先進技術とノウハウを融合
市場拡大に向け2社が協業を開始
トッパン・フォームズ
マイナンバーカードを活用し
災害時を想定したオフライン決済を実証
デジタルガレージ
AIの予測に基づき将来債権を買い取り
スピーディな資金調達で中小事業者をサポート
かっこ
BNPLシステムをSaaS型で提供
コストを抑え導入ハードルを低減
寺岡精工
世界初の「減算式はかり」で
さまざまな分野での量り売りを実現
縁の下のコンピューター科学
同時並行作業とコンテキストスイッチ
ケータイビジネス裏のウラ
オートモービルからモビリティへのシフトにモバイルは付いて行けるのか?
海外情報
カード&NFC旅行記:アフターコロナのソウル編(2)
カンファレンスカレンダー
CardWaveバックナンバー
2023-04-25
JR 東日本が「Suica」を導入して20 年以上が経ち、国内の交通系IC カードの発行枚数は2 億枚を超えた。スマートフォンのNFC 機能を利用したモバイル版のIC 乗車券も広く普及している中、次世代の交通乗車券をめぐる動きが活発化している。クレジットカードをそのまま改札にかざして利用できるようにしたり、カードやスマートフォンのいらない生体認証でのウォークスルー改札を試験的に導入する鉄道事業者が出てきた。その一方で、地方の駅などに向け、QR コードやNFC タグを使った低コストの改札システムを普及させようという試みもある。今回は、次世代の交通乗車券システムをさまざまな動きを紹介する。
2023-02-25
東日本旅客鉄道/ビューカード
デジタル金融サービス「JRE BANK」
口座を軸にグループのアセットを活性化
CCCMKホールディングス
約7,000万人のT会員に向けた「T NEOBANK」
ネオバンクの典型として成果を出す
NTTドコモ
デジタル口座サービス「dスマートバンク」
“はたらく貯金箱”で資産形成を後押し
特集レポート
変わりゆく金融ビジネスの新たなトレンド
APIがもたらした銀行サービスの変革とは
明治学院大学 法学部講師
コンサルタント
山本正行
Special Report
「ウォルマート銀行口座」のインパクト
低価格口座は米銀行事情をどう変えるか
インフキュリオン コンサルティング
マネジャー
森岡 剛
【Monthly Credit Card Wave】
【カードのある風景】
地域で異なるキャッシュレス事情
【Pick up Topics】
西日本旅客鉄道
顔認証改札機の実証実験を開始
“20年後の駅”に向けたステップに
三菱UFJニコス/Mastercard
全国1,000の地方自治体に向け
「パーチェシングカード」を訴求
Smartpay
国内初の口座引き落としができるBNPLサービス
3回分割払い&完全無料でリピート率もアップ
三菱総合研究所
地域通貨のプラットフォームを活用し
ポイント付与で環境配慮行動を促す
三井情報
地域通貨事業に付加価値機能を提供
ゲーミング要素も取り入れ地域交流を図る
Square
店舗独自の特典プログラムを運用
POSレジと連動する「Squareロイヤルティ」
KOMPEITO
ダイナミックプライシング機能搭載のサラダ自販機
インフラとしてさまざまな用途での活用も視野
東急不動産/LMCU
ホテル業界初の完全無人売店導入
レジレスでシームレスな購買体験を提供
ポスタス
決済端末にPOSレジアプリをインストール
分析サービスなども提供し店舗運営全体をサポート
【縁の下のコンピューター科学】
「分身の術」とOS
【ケータイビジネス裏のウラ】
自動車業界のビジネスモデル
【海外情報】
カード&NFC旅行記:アフターコロナのソウル編
カンファレンスカレンダー
CardWaveバックナンバー
2022-12-25
ジェーシービー
不正の商品配送を水際で止める「MATTE」
業界横断のセキュリティコンソーシアムも起動
インテリジェント ウェイブ/PKSHA Technology
不正データのシェアリングが本格始動
国内トップベンダー2社が共同開発
DGフィナンシャルテクノロジー/スクデット
1万6,000種のデータを不正検知に生かす
先進的ソリューション「Sift」を日本市場で展開
SBペイメントサービス/フューチャーショップ
ECプラットフォームに「AI不正検知」を実装
不正利用の傾向に合わせた“動的対応力”を付ける
特集レポート①
キャッシュレス決済全盛の時代に求められる
クレジットカードの不正利用対策のありかた
明治学院大学 法学部講師
コンサルタント
山本正行
特集レポート②
カード番号を開示しないカード決済
ブラウザ拡張等による番号盗用対策
インフキュリオン コンサルティング
マネジャー
森岡 剛
【Monthly Credit Card Wave】
【カードのある風景】
ロイヤルティプログラムの妙
【Pick up Topics】
ジェーシービー
CBDC向け決済ソリューションの実証を開始
デジタル通貨と既存の店舗を結ぶ「JCBDC」
凸版印刷
量子コンピュータの稼動環境を視野に
解読困難な暗号を実装したICカード
トヨタファイナンス
地域通貨PF提供で地域とのつながりを強化
販売店を中心に利用拡大を目指す
マネーフォワードケッサイ/ソニーペイメントサービス
BtoB掛け払い決済をサービス追加
請求書作成から督促まで一気通貫でサポート
日本コカ・コーラ
「Coke ON」に独自電子マネーを追加
20年にわたるキャッシュレス施策の知見も活用
甲南チケット
アプリで金券の買取依頼&金額チャージ
ユニークな商品性で顧客との継続的関係を構築
OLTA
バイヤーとカード非対応の企業を結ぶ
BtoB向けに特化した「INVOYカード払い」
GMOクリエイターズネットワーク
「FREENANCE」にカード決済が追加
フリーランスが支払いを受け取りやすい環境を整備
ROBOT PAYMENT
BtoB取引でクレジットカードの後払い決済を提供
売り手と買い手双方の課題解決で普及を目指す
【縁の下のコンピューター科学】
数学はなぜコンピューター理論を生み出したのか
【ケータイビジネス裏のウラ】
マイナンバー制度から見える日本と韓国の違い
【海外情報】
カード&NFC旅行記:マカオ編(2)
カンファレンスカレンダー
CardWaveバックナンバー
2022-10-25
大日本印刷
「NFCタグ認証プラットフォーム」を展開
対面決済と自動精算機を起点に領域の拡大を
凸版印刷
「クラウド型ID認証プラットフォーム」を推進
真贋判定による不正流通防止やマーケティング活用も
KDDI
グランピング施設で最先端技術を体験
NFCを活用した遠隔撮影やドローン飛行も
東日本旅客鉄道
「駅のスタンプ」をNFCでデジタル化
Suicaとの連動によるサービス開発も視野に
Special Report①
デジタル消費者とEmbedded Finance
あらゆる産業が“金融”を組み込む時代へ
インフキュリオン コンサルティング
マネジャー
森岡 剛
Special Report②
デジタル給与払いの解禁がもたらす金融DX
日本版CBDCの本格導入は実現するのか
明治学院大学 法学部講師
コンサルタント
山本正行
Special Report③
「EMV 3Dセキュア」の概説と最新動向
リスクベース認証でフリクションレスを実現
アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング
代表取締役
松井欣也
【Monthly Credit Card Wave】
【カードのある風景】
キャッシュレスもまた旅人なり
【Pick up Topics】
DGフィナンシャルテクノロジー/Atome
アジア共通BNPL「Atome」が日本上陸
DGFTと提携し日本での普及を目指す
クレディセゾン
気候変動対策がテーマのクレジットカード
CO2排出量を可視化して行動変容を促す
ヤマト運輸
宅急便運賃支払いに対応したコード決済「にゃんPay」
アプリに残高を残さないオートチャージにも対応
ジェーシービー
メタバース空間における「デジタル登記所」を開設
安全なデータ流通を視野にプロジェクトを始動
京王電鉄
鉄道で運んだ商品を駅ロッカーで受け取り
鉄道会社の強みを活かしたECサービス
イー・ガーディアン
新規参入企業の法人カード発行をサポート
煩雑な審査業務や問い合わせ対応を代行
カインズ
高感度カメラセンサーとAIによる無人店舗
機動性も備えた「CAINZ Mobile Store」
京セラコミュニケーションシステム
無人自動走行ロボットが移動販売
国内初の車道走行実証実験を実施
【縁の下のコンピューター科学】
旅するセールスマン
【ケータイビジネス裏のウラ】
「事実は小説より奇なり」
【海外情報】
カード&NFC旅行記:マカオ編
カンファレンスカレンダー
CardWaveバックナンバー
2022-08-25
三井住友カード
交通系ICとタッチ決済一体型の改札機を設置
カード会社と交通機関のベクトルは合致
QUADRAC
決済/認証を担うプラットフォームを運用
オープンループの“真の目的”にアプローチ
特集レポート
「タッチ決済」はSuicaの代わりになるのか
EMVコンタクトレスの歴史と交通系導入の行方
明治学院大学 法学部講師
コンサルタント
山本正行
Special Report①
ICクレジットカードの規格統一団体が
非接触EMVの新カーネル仕様を発表
アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング
代表取締役
松井欣也
Cashless Report
UIを意識した2台ワンパッケージの新決済端末
アプリPFも構築し幅広い普及を目指す
Special Report②
ショッピングアプリ化する海外BNPL
購買体験の追求が引き起こす大転換
インフキュリオン コンサルティング
マネージャー
森岡 剛
【Monthly Credit Card Wave】
【カードのある風景】
キャッシュレス決済の消費者教育
【Pick up Topics】
カンム
Visaカードと投資機能をバンドル
資産形成に活用できるクレジットカード
オリエントコーポレーション/GINKAN
「ウィローカード」会員向け優待特典を追加
カード利用促進や地域消費の活性化を狙う
SB C&S
加盟店向けアプリプラットフォームの提供を開始
ICTの力で店舗運営のDX化を目指す
ヤマダホールディングス
「ヤマダPay」に即時口座振替機能を導入
口座活性化やアプリの利用促進も図る
tripla
旅行・宿泊業界の特殊事情にコミット
コロナ禍でも事業基盤を強化する「tripla Pay」
SORABITO
建設業界に向けた「建設スマートカード」
手厚い特典で業界のキャッシュレス化を支援
デジタルスタジオ
越境ECサイトの運営ノウハウ活かし
国内企業の海外EC進出をサポート
【縁の下のコンピューター科学】
「おうちの台所とコンピューター」
【ケータイビジネス裏のウラ】
キャリアの決済金融事業の行方
【海外情報】
カード&NFC旅行記:香港編(2)
カンファレンスカレンダー
CardWaveバックナンバー
2022-06-25
三井住友銀行
キャッシュカード一体型で利用継続率アップ
顧客接点を増やしクロスセルも狙う
琉球銀行
沖縄の地域性を生かし
アクワイアリングにも注力
住信SBIネット銀行
デビットカード番号をアプリで即時発行
新規口座開設時の完全カードレス化を実現
特集レポート
台頭する国際ブランドデビットカード
クレジットとの比較に見る利点と課題
明治学院大学 法学部講師 コンサルタント 山本正行
特別企画:トップ対談
エムアイカード代表取締役社長執行役員 梅田貴生氏
JFRカード 代表取締役社長 二之部 守氏
「百貨店×金融」でライフデザイン
流通系のトップ2人が目指すコロナ時代のカード戦略とは
Special Report
QRコード決済が電子マネーを超えた日
消費者調査に見る決済市場の構造変化
インフキュリオンコンサルティング マネジャー 森岡 剛
BEENOS
越境ECのリーディングカンパニー
エンタメ特化型PFで業界のDX化も図る
ラクーンコマース
BtoB-ECの海外市場を拓く
海外との取引に付帯する障壁を吸収
【 MonthlyCCW】
【Pick up Topics】
TOUCH TO GO
無人決済店舗システムの全国展開を開始
将来的には自販機に次ぐインフラを目指す
ヴィンクス
非接触式のセルフPOSシステムをリリース
“空中操作”で完全タッチレスを実現
三井住友カード
ユーザー自身が付帯保険を選択
若年層獲得やメインカード化にも活用
GMOイプシロン
スタートアップ向けにオンライン決済インフラ
短期間で実装可能な「fincodebyGMO」を提供
トランザクション・メディア・ネットワークス
スマホに価格を表示し値引き作業の負荷を軽減
AIによる製造量最適化で廃棄ロスの削減も
ネットプロテクションズ
BNPLのトップランナーがベトナム進出
急成長するアジアの新興市場の現状
【 縁の下のコンピューター科学】
「昆虫と状態遷移機械」
【カードのある風景】
「キャッシュレス」から「町おこし」に?
海外情報
カード&NFC旅行記:香港編
カンファレンスカレンダー
CardWaveバックナンバー
2022-04-25
リクルートMUFGビジネス
手数料0.99%の新決済ブランド「COIN+」
OEM形式による新しい提携スタイルも提示
アプラス
金融・決済ビジネスへの参入をサポート
新しい提携モデルのプラットフォームを構築
ジェーシービー
総合力を生かしたサービスモデル
コード決済でもブランド事業でサポート
特集レポート
急成長するコード決済の収益モデルとは⁉
プラットフォーム化や囲い込みにも活路
明治学院大学 法学部講師
コンサルタント
山本正行
Cashless Report
スマホでスキャン&セルフレジで支払い
詰め替え作業なしの快適な買い物体験を実現
Special Report①
『クレジットカード・セキュリティガイドライン3.0』
PCI DSSの義務化とEMV 3-Dセキュアを促進
fjコンサルティング
代表取締役CEO
瀬田陽介
Special Report②
BtoB決済とSMEビジネス口座の現状と展望
請求書&振込に対する優位性は実現可能か
インフキュリオン コンサルティング
マネジャー
森岡 剛
【Monthly Credit Card Wave】
【ケータイビジネス裏のウラ】
3G回線停波の意味
【Pick up Topics】
日立製作所
高度なマーケティングを指向した無人店舗
カード会社には加盟店支援の“次の一手”に
三菱地所
複数ベンダーの顔認証エンジンに対応
街に“顔パス”を拡げる連携基盤を形成
アスタリスク
RFIDセルフレジでレジ周りの混雑緩和
画像認識を活用して読取機と決済機を分離
りそなホールディングス
りそなと大手IT事業者が新会社を設立し
「金融デジタルプラットフォーム」を加速
大和ハウスフィナンシャル
新たな決済代行サービス「OmatomeOne」
グループで培った知見を活用し加盟店負担を軽減
クレディセゾン
カード審査を活用した家賃保証サービス
賃料のカード決済でメインカード化を目指す
東海技研/東日本旅客鉄道/JR東日本メカトロニクス
Suicaを駐輪場の定期券として活用
サービス連携によるMaaSの展開も視野に
昌栄印刷
ICカード製造に「PET混抄紙」を使用
環境配慮型の製品でVisaの製造認定を取得
【カードのある風景】
“沖縄タイム”でリフレッシュ
【縁の下のコンピューター科学】
「アルゴリズムはこう言った」
【海外情報】
カード&NFC旅行記:中国・深圳編(2)
カンファレンスカレンダー
【CardWaveバックナンバー】
Part1 国内における電子決済市場の総括(2019年〜2025年)
1.国内電子決済市場~ポスト2020年の行方
2.国内電子決済市場 2019年~2025年の市場予測
3.電子決済の国内法制度
Part2 国内におけるクレジット決済ビジネスの動向
1.クレジット決済市場の現状
2.クレジット決済市場の課題
Part3 国内におけるデビット決済ビジネスの動向
1.デビット決済市場の現状
2.デビット決済市場の今後
Part4 国内におけるプリペイド決済ビジネスの動向
1.プリペイド決済市場の現状
2.プリペイド決済市場の今後
Part5 電子決済サービスにおけるテクノロジー動向
1.非対面決済の動向
2.モバイルウォレットの動向
Part6 海外における電子決済サービスの普及動向
1.海外の注目サービス事例
1)中国
2)欧州
3)米国
2.アジア・オセアニアの電子決済市場
1)アジア・オセアニアの概観
2)中国
3)台湾
4)韓国
5)シンガポール
6)タイ
7)インドネシア
8)インド
9)オーストラリア
【発行概要】
発行:株式会社インフキュリオン カード・ウェーブ編集部
編集協力:株式会社電子決済研究所/山本国際コンサルタンツ
装丁:A4判 333ページ
発行日:2019年9月20日
定価:<印刷書籍版>90,000円(税別)
<印刷書籍版+PDF版>120,000円(税別)
国内のクレジットカード取扱高は2018年に60兆円*1を超え、その市場規模は観測史上、過去最高となりました。
対前年度比では4年ぶりの二桁成長と力強い伸びを示しましたが、日本政府が消費税増税にあわせて開始する「キャッシュレス・消費者還元事業」とあいまって、2019年はさらなる成長が見込まれています。 QR/バーコードを認証インターフェースとして利用するコード決済の登場により、いわゆる「スマホ決済」が脚光を浴びていますが、このわずか1〜2年でキャッシュレスの裾野は従来、電子決済の導入が難しかった中小規模店舗へと着実な広がりを見せ始めました。
また、キャッシュレス利用を希望する訪日外国人の増加にも刺激を受け、既存の電子決済サービスも受け入れ先はますます増加しています。
本レポートでは、クレジット決済、デビット決済、プリペイド決済の各市場*2について、定性的・定量的な分析を行っています。大型イベントを控える2020年に向けて、また2020年以降にキャッシュレスはどのような形で日本社会に根付いていくのか、国内外の動向を概観しながら考察します。
『PCI DSS Version4.0 徹底解説』
Part 1 PCI DSS概要
■ PCI DSS制定の背景
1. カード情報は攻撃者の恰好の標的
2. カード決済の技術と環境の変化
3. PCI DSSの意義
■ PCI DSSとは?
■ PCI基準とは?
1. PCI PTS
2. PCI Software Security Framework(PCI SSF)
3. PCI P2PE
4. PCI DSS
■ 法整備と省庁によるPCI DSSの推進体制
■「 非保持化」とPCI DSSの対応
■ ISMS(JIS Q27001:2014)との相関
■ アカウントデータを扱う業務の流れ
■ カード決済を行う事業者とPCI DSSの適用範囲
■ PCI DSSにおける各プレイヤーの相関
■ PCIセキュリティ基準審議会(PCISSC)の役割
■ プレイヤーの責任① 国際ブランド
■ プレイヤーの責任② アクワイアラ
■ プレイヤーの責任③ イシュア
■ プレイヤーの責任④ 提供範囲企業
■ プレイヤーの責任⑤ 認定セキュリティ評価機関(QSA)
■ プレイヤーの責任⑥ 認定スキャニングベンダー(ASV)
■ 加盟店のレベルと取引件数
■ 加盟店のレベル
■ 加盟店の検証要件
■ サービスプロバイダのレベル
■ サービスプロバイダの検証要件
■ サービスプロバイダの再検証
■ 加盟店/サービスプロバイダの報告方法
Part 2 PCI DSS準拠のための初段階
■ PCI DSS V4.0の特徴
■ 対象となる環境と重要な前提知識
1. PCI DSSの対象範囲
2. ネットワークセグメンテーション
■ PCI DSS準拠におけるカード情報の扱い
■ アカウントデータの概要
1. PCI DSSにおける保護対象
2. 保管禁止データ
3. 進展する本人認証の技術
■ 6つの目標と12要件
■ PCI DSS Ver4.0準拠に向けた留意事項
■ オンサイト監査の概要
■ 自己問診の概要
■ SAQ(Self-AssessmentQuestionnaire)A
■ SAQ(Self-AssessmentQuestionnaire)A-EP
■ SAQ(Self-Assessment Questionnaire)B
■ SAQ(Self-Assessment Questionnaire)B-IP
■ SAQ(Self-Assessment Questionnaire)C
■ SAQ(Self-AssessmentQuestionnaire)C-VT
■ SAQ(Self-Assessment Questionnaire)D 加盟店
■ SAQ(Self-AssessmentQuestionnaire)D サービスプロバイダ
■ SAQ(Self-AssessmentQuestionnaire)P2PE
■ PCI DSSの重要な関連文書
■ PCI DSS関連文書一覧
Part 3 要件の詳細解説(1~2)
■「 PCI DSS V4.0」の構成と解説の内容
■ 安全なネットワークとシステムの構築および維持
要件1 ネットワークセキュリティコントロールの導入と維持
要件2 すべてのシステムコンポーネントにセキュアな設定を適用する
Part 4 要件の詳細解説(3~4)
■ アカウントデータの保護
要件3 保存さたアカウントデータの保護
要件4 オープンな公共ネットワークでの送信時に、強力な暗号化技術でカード会員データを保護する
Part 5 要件の詳細解説(5~6)
■ 脆弱性管理プログラムの維持
要件5 悪意あるソフトウェアからすべてのシステムおよびネットワークを保護する
要件6 安全なシステムおよびソフトウェアの開発と維持
Part 6 要件の詳細解説(7~9)
■ 強固なアクセス制御の実践
要件7 システムコンポーネントおよびカード会員データへのアクセスを、
業務上必要な適用範囲(Need to Know)によって制御する
要件8 ユーザの識別とシステムコンポーネントへのアクセスの認証
要件9 カード会員データへの物理的アクセスを制限する
Part 7 要件の詳細解説(10~11)
■ ネットワークの定期的な監視とテスト
要件10 システムコンポーネントおよびカード会員データへのすべてのアクセスを
ログに記録し、監視すること
要件11 システムおよびネットワークのセキュリティを定期的にテストする
Part 8 要件の詳細解説(12およびまとめ)
■ 情報セキュリティポリシーの整備
要件12 組織の方針とプログラムによって情報セキュリティをサポートする
■ まとめ
Part 9 「付録」と関連情報の補足
付録A1 マルチテナントサービスプロバイダ向けのPCI DSS追加要件
付録A2 カード提示POS POI端末接続用にSSL/
初期のTLSを使用する事業体向けのPCI DSS追加要件
付録A3 指定事業体向け追加検証(DESV)
今後の動向
最後に
PCI DSS V4.0 素朴な疑問FAQ
QSA監査あるある
関連用語解説集
『PCI DSS Version4.0 徹底解説』
『かくして電子マネー革命は
ソニーから楽天に引き継がれた』
今や“国策”となった、決済のキャッシュレス化推進。その一翼を担う電子マネーの代表格として知られる「楽天Edy」の誕生は、21世紀最初の年にまで遡る。当時、エレクトロニクス産業の雄として世界を席巻していたソニーから生まれた「Edy」だが、その普及に向けた道程は思いもかけぬ試練の連続で、ついには楽天への事業売却にまで至ってしまう‥‥。日本の電子マネービジネスの立役者でもある著者が、「楽天Edy」の誕生秘話と苦闘の歴史を赤裸々に綴った注目の一冊。
第1章 それは1本のプロモーションビデオの「夢物語」から始まった
1. 垣間見えた新しいビジネスモデルの芽
2. Edyの原点に辿り着く
3. 金融事業への挑戦を決意
第2章 紆余曲折を経てEdy誕生へ
1. 満身創痍の電子マネー提案活動
2. EMOの「Edy!」実証実験の成功で道が開ける
第3章 「Edy!」から「Edy」への船出
1. 日本のインフラを目指し「ソニー」の社名を外す
2. オープン環境での展開に成功しスーパーへの導入が進む
3. 伸び悩みに陥るもマイレージとのタッグで再離陸
4. 多様な展開が進むもキャッシュカードへの搭載で再び苦杯
第4章 インターネットの世界への進出
1. 難産だったSuicaへのEdy搭載
2. おサイフケータイで見えたネット決済の課題
3. ECの世界につながる四つのゲートウェイを実現
第4章 法規制との戦いと4陣営乱立の荒波
1. 体当たりで法規制強化を撃破
2. 4方式に分かれ電子マネー戦国時代に突入
3. 赤字克服道半ばで崖っぷちに追いつめられる
第6章 「Edy× 楽天」の融合で最強の電子マネー事業へ
1. 電子マネー「Edy」はソニーから楽天へ
2. こうしてチャージのハードルは引き下げられた
3. 着実に進んだシナジー効果の拡大
4. 新しい動きに対応したさまざまな新規技術に果敢に挑む
終章 夢は海外展開! 挑戦は続く
1. アップル製品へのFeliCa搭載で新展開
2. 悲願の黒字化も成長への一里塚
『かくして電子マネー革命は
ソニーから楽天に引き継がれた』
『PCI DSS Version3.2 徹底解説』
クレジットカードを取り扱う店舗、システム事業者必読 !
カード情報の漏洩を防ぐ国際セキュリティ基準「PCI DSS」
最新バージョン準拠のためのAtoZ
~QSAが指南する完全準拠のポイントとノウハウ~
Part1 PCI DSS概要
● ペイメントカードを取り巻く環境
● PCI DSSとは?
● PCI基準とは?
● 法整備や国による後押し
● 国内の基準との対比
● 個人情報保護法との相関
● 改正割賦販売法との相関
● ISMS(JIS Q 27001:2014)との相関
● カード会員データを扱う業務の流れ
● カード決済を行なう事業者とPCI DSSの適用範囲
● PCI DSSにおける各プレイヤーの相関
● PCIセキュリティ基準審議会(PCISSC)の役割
● プレイヤーの責任 ①「国際ペイメントブランド」
● プレイヤーの責任 ②「アクワイアラ」
● プレイヤーの責任 ③「イシュア」
● プレイヤーの責任 ④「準拠対象企業」
● プレイヤーの責任 ⑤「認定セキュリティ評価機関(QSA)」
● プレイヤーの責任 ⑥「認定スキャニングベンダー(ASV)」
● 加盟店のレベルと取引件数
● 加盟店のレベル
● 加盟店の検証要件
● サービスプロバイダのレベル
● サービスプロバイダの検証要件
● サービスプロバイダの再検証
● 加盟店/サービスプロバイダの報告方法
Part2 PCI DSS準拠のための初段階
● 対象となる環境と重要な前提知識
● 保管禁止データ
● 進展する本人認証の技術
● 6つの目標と12要件
● PCI DSS Ver.3.2の骨子
● Ver.3.2以降のバージョンアップ・サイクル
● オンサイト監査の概要
● 自己問診の概要
● SAQ(Self-Assessment Questionnaire)タイプA
● SAQ(Self-Assessment Questionnaire)タイプA-EP
● SAQ(Self-Assessment Questionnaire)タイプB
● SAQ(Self-Assessment Questionnaire)タイプB-IP
● SAQ(Self-Assessment Questionnaire)タイプC
● SAQ(Self-Assessment Questionnaire)タイプC-VT
● SAQ(Self-Assessment Questionnaire)タイプD 加盟店
● SAQ(Self-Assessment Questionnaire)タイプD サービスプロバイダ
● SAQ(Self-Assessment Questionnaire)タイプP2PE
● PCI DSSの重要な関連文書
Part3 PCI DSS要件の詳細解説(1~2)「PCI DSS Ver3.2」の構成と解説の内容
● 要件1
要件1.1
要件1.2
要件1.3
要件1.4
● 要件2>
要件2.1
要件2.2
要件2.3
要件2.4
要件2.5
要件2.6
● 付属文書A1
Part4 PCI DSS要件の詳細解説(3~4)カード会員データの保護
● 要件3
要件3.1
要件3.2
要件3.3
要件3.4
要件3.5
要件3.6
● 要件4
要件4.1
要件4.2
要件4.3
Part5 PCI DSS要件の詳細解説(5~6)脆弱性管理プログラムの整備
● 要件5
要件5.1
要件5.2
要件5.3
要件5.4
● 要件6
要件6.1
要件6.2
要件6.4
要件6.5
要件6.6
要件6.7
Part6 PCI DSS要件の詳細解説(7~9)強固なアクセス制御手法の導入
● 要件7
要件7.1
要件7.2
要件7.3
要件7.4
● 要件8
要件8.1
要件8.2
要件8.3
要件8.4
要件8.5
要件8.6
要件8.7
要件8.8
● 要件9
要件9.1
要件9.2
要件9.3
要件9.4
要件9.5
要件9.6
要件9.7
要件9.8
要件9.9
要件9.10
Part7 PCI DSS要件の詳細解説(10~11)ネットワークの定期的な監視及びテスト
● 要件10
要件10.1
要件10.2
要件10.3
要件10.4
要件10.5
要件10.6
要件10.7
要件10.8
● 要件11
要件11.1
要件11.2
要件11.3
要件11.4
要件11.5
要件11.6
Part8 PCI DSS要件の詳細解説(12及びまとめ)情報セキュリティポリシーの整備
● 要件12
要件12.1
要件12.2
要件12.3
要件12.5
要件12.6
要件12.7
要件12.8
要件12.9
要件12.10
● まとめ
Part9 代替コントロールの詳細解説と事例
● 代替コントロール
● 代替コントロールの演習 ①
● 代替コントロールの演習 ①(続き)
● 代替コントロールの演習 ②
● 代替コントロールの演習 ②(続き)
● 今後の動向
● 最後に
関連情報
関連用語解説集
『PCI DSS Version3.2 徹底解説』
『【第3版】世界のペイメントカード』
第1章 ペイメントカードを取り巻く環境変化
1)利便性・安全性を追求したペイメントカードのIC化への歩み
■紙からICカードへと進化したクレジットカード
2)ペイメントカードの形態とペイメントサービスの種類
■カード形状が最も多いが非カード型も広がる
■3つのペイメントサービスの特徴
■決済サービスを支える決済ネットワーク
3)日本で普及が進む第2世代のペイメントサービス
■非接触ICカードが普及を推し進めた新しいペイメントサービス
4)アメリカを中心に普及が進むネット型ペイメントサービス
■ECのサイト専用サービスからモバイル活用で多様化
5)スマホ決済が切り開くペイメントサービスの大きな変化
■ペイパルとアップルがスマホ用決済アプリを導入
■ペイメントサービスの多様化は大きな変化の兆候
第2章 アメリカに見るカード・ペイメント活用動向
1)アメリカのペイメントカードの歴史
■〔フォアランナー(前史)〕ペイメントカードも小切手決済の流れが基本
■〔発展・成長期〕VISAとマスターカードが競いながら発展
■〔未来への模索〕「カード」から「ICチップ」の時代へ
《コラム》ICカード化を牽引する金融分野
《コラム》アメリカ国内に先駆けて国連職員向けにICカード発行
2)急速に拡大するアメリカのペイメントカード決済
■ペイメントカードの発行枚数は23億枚
■利用金額の4割を超え存在感を増すデビットカード
3)オンライン型・オフライン型が競合しながら急速な拡大を続けるデビットカード
■ATM網に乗って成長著しいオンラインデビットカード
■小切手の代替として普及したオフラインデビットカード
■電子決済システムを利用したACHデビットカード
4)着実に利用が広まっているオンラインプリペイドカード
■第三のペイメントカードとして急成長
《コラム》今後も市場の急拡大が予想されるオープンループ型
《コラム》オープンループの業界団体NBPCAの設立
■オンラインプリペイドカードのさまざまな用途
5)時代の波に乗るオンラインペイメント
■着実に拡大している代替オンラインペイメントサービス
■代替オンラインペイメントの普及と市場の変化
第3章 ヨーロッパ諸国に見るカード・ペイメント活用動向
1)SEPAの進展とヨーロッパのペイメントカードビジネスの広がり
■SEPAの進展によって進む決済インフラの統合
■ポイントプログラムに活用盛んなペイメントカード
2)〔イギリス〕マルチポイントプログラムとリンクしたペイメントカードが盛んに発行
■イギリスのペイメントカードの現状
■イギリスのペイメントカードの歩み
■電子マネーとしてのペイメントカードの広がり
■マルチポイントプログラムとコ・ブランディドカードの連携
3)〔フランス〕国策でICカードを強力に推進しEMVへの切り替えもほぼ完了
■フランスのペイメントカードの現状
■フランスのペイメントカードの歩み
■フランスのIC電子マネー「モネオ」
■マルチポイントプログラム「S'Miles」とストアカード
4)〔ドイツ〕搭載が進むも利用が低迷する少額電子マネー「ゲルトカルテ」
■ドイツのペイメントカードの現状
■ Electronic Cash (電子マネー機能搭載のバンクカードペイメント)
■ゲルトカルテ(コイン代替を目指す少額電子マネー)
《コラム》多様な進化を遂げてきたゲルトカルテの足跡
■広く普及しているドイツのマルチポイントプログラム
5)民主化と経済発展につれて普及しつつある中東欧のペイメントカード
■冷戦崩壊後、経済発展とともにクレジットカードの普及が始まる
■中東欧民主化の先駆けポーランドのペイメントカード
第4章 アジア諸国に見るカード・ペイメント活用動向
1)〔中国〕 多彩なインフラ整備が進み拡大を続 けるペイメント市場
■三金プロジェクトにより金融インフラがほぼ整う
■整備が進む中国の決済システムと金融機関
■国際的なネットワークへと拡大する「中国銀聯」
■中国の第三者オンライン決済は6年間で81 培に急拡大
■オンライン決済を上回る伸びが予想される中国のモバイル決済
■続々と誕生する第三者決済サービスのプロバイダー
■新たなビジネス展開が進むモバイル決済とプロバイダー
■数億枚が発行されている中国のIC 乗車券
■公共料金などの端末による決済サービスも拡大
2)〔韓国〕クレジットカードが落ち着きオフラインデビットカードが伸びる
■優遇政策で急拡大した韓国のクレジットカード
■韓国のペイメントカードの現状
■キャッシュレスペイメントではカードペイメントが大きな伸び
■韓国はIC乗車券を世界に先駆けて導入
■付加価値税還付支援ツールとしてのペイメントカード
■韓国の「カード税控除制度」と「現金領収書制度」
《コラム》電子納税でもクレジットカードでの納税が可能に
■オール韓国でNFCへの取り組みを強力に推進
■スマートフォンによるモバイルバンキングが大きく伸びる
■マルチポイントプログラム「OKキャッシュバッグ」
《コラム》「OKキャッシュバッグ」が日本の「T-ポイント」と連携
3)〔台湾〕 ICカードを使ったさまざまなペイメントカードが広く普及
■再び増加に転じたクレジットカード
■台湾のICカードを用いたペイメントカード
■台湾のカードに付く国際ブランド非接触ペイメント機能
■台湾セブン-イレブンのiCashカード――毎月新デザインが登場
■遠通電収の「eTag カード」――高速道路の新ETCシステム
■台湾のマルチポイント「Happy Go カード」
■スマートフォンをベースにしたNFCへの取り組み
4)〔香港〕 ほぼ全住民に普及しているIC乗車券・電子マネー「オクトパス」
■まだクレジットカードがデビットカードより優勢
■オクトパス――香港のすべての公共交通機関で利用できるIC乗車券
■互通行(両地一体)――通貨、仕様が異なる地域間の共通IC乗車券
■香港独自のNFCスタンダードの開発に取り組む
5)〔シンガポール〕カードインフラが整備されICカードでも先進国
■NETSが主導するシンガポールのペイメントカード
■高速道路料金はNETSキャッシュカードと車載器の組み合わせ
■VISA「MoneyTransfer」 とマスターカード「Money Send」による送金サービス
■3つの機能を集約したユースオリンピックVISAプリペイドカード
6)〔インドネシア〕都市部を中心にペイメント決済が着実に拡大中
■ATMネットワークが展開するデビットカードネットワーク
■クレジットカードも都市部の中間層を中心に着実に浸透が進む
■法令で定義されているインドネシアのIC電子マネー
■モバイルNFC決済のプロトタイプシステムを構築
7)〔タイ〕首都バンコクを中心にペイメントカードが普及し始める
■デビットカードも預金引出しが多く決済利用は低水準
■クレジットカード法による規制
■タイのIC乗車券と電子マネーなどへの拡張
■ラビットカード機能を搭載したバンコク銀行のコ・ブランディドカード
■Smart Purse――複数のカスタマーロイヤルティプログラム付き電子マネー
■アユタヤ銀行の総合的なペイメントカード展開
■イオンクレジット・タイランドの再編と展開
■ナショナルITMX――国境を越えてATMリンクを開始
■NCB――タイの信用情報機関
8)〔マレーシア〕IT先進国を目指した国策推進でペイメントカードでも大きく躍進中
■マレーシアのペイメントシステムの3分類
■クレジットカードの落ち込みが止まり増加に転じる
■ペイメントカードをめぐる法規制と新しい課税
■Touch'nGO カード――接触から非接触に切り替わったマルチ用途のカード
■MEPS――銀行間決済のサービスプロバイダー
■My Kad――政府が12歳以上の国民に配布する多用途IDカード
9)〔ベトナム〕国内専用が大部分だが今後は国際ブランドの展開が期待される
■国内専用カードが大部分だが予想される国際ブランドの増加
■ベトナムのATMとカード決済端末機の伸びが拡大
■ベトナムのATMとカード決済端末機のネットワーク
■ベトコン銀行――ベトナム最大のクレジットカード発行銀行
■ベトナムのオンラインペイメントの展開
10)〔インド〕潜在需要の期待は大きいが本格的普及はこれから
■デビットカードの急進に比べクレジットカードはまだ低水準
■非現金決済はまだ1人1件未満だが急拡大のトレンド
■ATMネットワークは今後の拡大が期待
■NPCI――中国銀聯を手本にリテールペイメント統括機関として設立
■交通インフラ整備に合わせて導入が進むIC乗車券
■農村部で政府が奨励する「マイクロクレジット」
■マイクロATMにより農村部でもATMサービスを提供
■ドイツのポイントプログラム大手が展開する「PAYBACK インド」
第5章 その他のカード・ペイメント急進地域の最新動向
1)〔オーストラリア〕ペイメントカードを中心としたキャッシュレス社会へ進展中
■オーストラリアのペイメントカードの現状
コラム◆日常生活に浸透している「EFTPOS」
■非現金決済ではデビットカードとeビル・eペイが大きく増加
■主要都市で導入が進むIC乗車券
■発行盛んなオンラインプリペイドカード
■100万人の会員を擁するマルチポイントプログラム「Fly Buys」
2)〔UAE(アラブ首長国連邦)〕経済成長とともにドバイを中心にペイメントカードも急拡大中
■UAEのペイメントカードの現状
■最大金融機関エミレーツNBDが展開するペイメントカード
■ドバイのIC乗車券「NOLカード」
■中東で展開するマルチポイントプログラム「Air Miles(中東)」
■UAE初のクレジットビューロー「Emcredit社」
3)〔中南米〕経済成長で増加する中間層がペイメントカード市場をけん引
■中南米のペイメントカードの現状
《コラム》インターネット決済が最も伸びたチリのリテールペイメントシステム
■中南米ではストアカードが大きく増加
■貧困層にニーズが見込まれる中南米のプリペイドカード
■中南米の主要都市にはIC乗車券も導入
■中南米のCCT(Conditional Cash Transfer、条件付給付金)プログラム
第6章 カード・ペイメントビジネスの参入プレーヤー
1)国内ネットワークから国際ネットワークへと拡大するペイメントカードのネットワーク
■多彩な展開を見せる決済の国内・国際ネットワーク
2)カード業務のアウトソーシングを担う「カードプロセッシング・ビジネス」
■多種多様なカード周辺業務とカードプロセッシングサービス
3)加盟店業務に特化して請け負う「アクワイアリング・ビジネス」
■加盟店業務の分離でアウトソーシング化が進む
■決済代行会社がきめ細かく加盟店業務を提供
■EPS(大企業より地域の企業をターゲットに決済代行業務を展開)
第7章 キャッシュレス社会を支えるカード決済のトータルソリューション
①カード決済サービス
CAFIS
CDS
INFOX - NET/INFOX端末
多通貨決済サービス
②ネット決済サービス
CAFIS BlueGate
③決済サーバASPサービス
CAFIS PastelPort
PastelPort Plus
SmarP
④収納サービス
マルチペイメントネットワーク「Pay-easy」
公共料金や税金などの支払いがパソコンやATMから可能に
電子申告と電子納付をワンストップで完了する「ダイレクト方式」
請求書と携帯電話で簡単・安全に支払いが完了する「モバイルレジ」
ネット口座振替受付ゲートウェイサービス
⑤収納代行サービス
コンビニ収納代行サービス
クレジット収納代行サービス
⑥CAFIS新サービス
CAFIS Global GEAR
CAFIS Presh(集客支援サービス)
CAFIS Brain
《コラム》海外市場にチャレンジするCAFIS?世界のトップ5入りを目指して
参考文献/資料
『【第3版】世界のペイメントカード』